ローンには大きく分けて3つの種類があります。
ここでは、その3つについて解説します。詳しく見てみましょう。
ローンの3つの種類
ローンには、3つの種類があります。
借りたお金の使用方法によって3つに分類することが出来ます。
以下のようになります。
- 1.使用方法が限定されているローン
- 2.使用方法があまり限定されていないローン
- 3.使用方法がまったく限定されていないローン
の3つです。
それぞれどんなローンなのでしょうか?
1.使用方法が限定されているローン
住宅ローンや自動車ローンなどがこれにあたります。
大抵の場合、「○○ローン」といった言い方をします。
「○○」に入る言葉が、借りたお金の使い道になります。
他の使い道には使用出来ないと思って良いでしょう。
2.使用方法があまり限定されていないローン
フリーローンというのが、これにあたります。
フリーという言葉通り、借りたお金の使い道は、ほぼ自由なのですが、
多少は制限があり、まったく自由に使えるわけではございません。
制限されてる使い道については、金融機関によって異なる場合がございます。
3.使用方法がまったく限定されていないローン
これには、カードローンやキャッシング等があたります。
使い道は自由です。何に使ってもかまいません。
自由なだけに、その分、自分できちんと管理することが必須になります。
フリーローンと混同されている場合もあるので、気をつけましょう。
自分に必要なローンを借りる
上に上げた3つのローンですが、
1は審査が厳しい分、金利が低く抑えられています。
3はその反対で、審査は1ほど厳しくありませんが、金利が高くなっています。
2はその中間といった感じでしょうか?
金融機関にもよりますので、一概には言えませんが、
基本的にはそのような傾向が高いと考えて良いでしょう。
自分がどんな目的でお金を借りたいのかを考え、
どのローンを利用するかを決めましょう。
審査が厳しくなくても、金利が高いとお金を返済するのが大変になります。
あるいは、少額のお金をすぐに必要としているのに、
審査が厳しく、審査が終わるまでなかなかお金が借りられない、というのも困ってしまいます。
自分のニーズにあったローンを選びましょう。
そのためには、ローンについてきちんとした知識を付けるのが重要です。
まとめ
・ローンには3つの種類がある
・借りたお金の使用制限によって種類を分けることが出来る
・自分の目的にあったローンを借りるための知識を付ける