煙草を吸う方は一生のうちに幾らぐらいの金額を支払っているのでしょうか?
結果は愕然とするほどの金額でした。これでもタバコを吸い続けるでしょうか・・・?
たばこの一生コストは1600万円
雑誌「PRESIDENT 2011年 8/29号」の特集
『「お金」の新・鉄則60』によると、
たばこを20歳〜70歳まで50年間吸い続けた場合、
たばこ&たばこを吸うことによって生じる費用は、総額1600万円ほどにもなるそうです。
ビックリ!!
この数字には医療費や一緒に飲むコーヒーなども含まれるそうなので、
これよりも安く済む方もいると思いますが、反対にそれ以上にかかる方もいらっしゃるでしょう。
確かに、たばこを吸う場合、
喫煙所の自動販売機でついついコーヒーやジュースを買ってしまいます。
そういった金額もたばこのコストと考えることが出来ます。それにしても、驚きの金額ですね。
試しに純粋なたばこ代だけを計算してみました。
たばこ代も値上げになり、最近は1箱400円前後が多いですね。
この金額で計算しますと、1日に1箱吸う人で
400(円) x 365(日) x 50(年)=7,300,000
となり、730万円です。ベンツ買えますね。。。
周りに気を使うストレスと、病気になる可能性を高めながら、730万円が消えていくのと、
そのお金を有効に使うのでは、どちらを選ぶのが良いでしょうか?
その人の価値観によって答えが違うと思いますが、
私はたばこを吸わず、730万円を有効に使います。
たばこを吸うことによって病気になれば、それ以上の金額がかかりますし、
ご家族のいらっしゃる方は、一緒に住む子供の健康にも害を与える可能性があります。
可能であれば、今すぐ禁煙を始めた方が良いでしょう。
たばこ代に含まれる税金は?
たばこの価格に含まれる税金は、なんと価格に対して65%前後にものぼります。
半分以上が税金!
日本の財政を考えると、今後さらにたばこ代が上昇する可能性も高いと思われます。
そうなると、730万円では済まなくなります。
税金は取りやすいところから取る、という傾向が見られますので、
今後、消費税も上がり、たばこ代も上がるようなことになれば、ますます生活は苦しくなります。
完全に禁煙をするには、やはり時間がかかると思います。
値段が高くなってから禁煙を始めるよりも、今のうちに禁煙を始めておいた方がよいかと思います。
高くなってから禁煙を始めても、挫折した場合、高い金額で吸うことになります。
今から禁煙に取りかかった方が、高くなる前に辞めることが出来るかもしれません。
たばこを吸わない人は、吸う人よりも、730万円も自由に使えるお金があります。
そう考えると、吸う人は悔しいですね。。。
しかも、730万円の65%、4,745,000円も多く税金を払うのに、国からの扱いは平等です。
だとしたら、吸わないグループへ入った方がお得ですね。
参考リンク
JT:たばこ税の仕組み
Niceパパ 〜素敵なパパをめざして〜:タバコ代計算
まとめ
・たばこの一生コストは1600万円
・純粋なたばこ代だけでも一生で730万円
・たばこ代に含まれる税金は一生で474万5千円