ようやくここまでたどり着きました。
それでは、皆さんもご自分のライフプランニングを元に、
キャッシュフロー表を作成してみましょう
用意するもの
■表計算ソフト
まずは表計算ソフトが必要です。下記のいずれかを用意しましょう。
このサイトでは、Microsoft Officeのエクセルで話を進めていきます。
- マイクロソフト
- アップル
- フリーソフト
■ライフプランニングに必要な要素
このサイトでこれまでに説明してきた、下記のものを用意しましょう。
- ・将来の夢、人生イベントの項目、そして、それらに必要な費用金額
- ・毎年の収入金額
- ・毎年の支出金額
- ・運用可能な資産金額
キャッシュフロー表の作り方
それでは、キャッシュフロー表を作ってみましょう。
エクセルの基本的な使い方をご存じであるという前提に説明します。
使い方が分からない場合は、解説書を買うか、下記のサイト
All About
エクセル(Excel)の使い方
などを参考に使ってみてください。
完成イメージのサンプルはこんな感じです。
■年号(西暦)
■自分と家族の年齢
■支出
■収入
■年間収支
■金融資産の全額
という形になっています。
では、早速、作成してみましょう。
1.自分と家族の年齢項目を作成しよう
まずは、年号とご自分(家族も含む)の年齢を入れる欄を作成しましょう。
年齢の部分には、自分が養っている家族の年齢も入れておきましょう。
そうすることで、お子さんの入学や成人式などのイベントをひと目で把握することができます。
養っている家族がいない場合はご自分だけで結構です。
2.支出項目を作成しよう
支出の項目を作成します。
サンプルの表と同じ項目にする必要はございません。
項目の名称は自由に作成してくださって結構です。
項目の数も自由ですので、ご自分で把握したい支出を個別に分けて頂いてもかまいません。
大事なのは、
年間の支出や、これからの支出予定すべてを漏れなく記入できるように項目を作成することです。
夢や人生イベントの費用も支出項目に入ります。
支出欄の最後には、支出の合計項目を作ります。
とりあえず、現段階では、右に並んでる「0」は気にせず、項目を作成することに専念してください。
「0」が並んでいる部分は後ほど、計算式を記入します。
3.収入項目を作成しよう
収入の項目を作成します。
こちらも支出と同様に、項目の名称、および項目数は自由です。
年間の収入や、これからの収入予定すべてをを漏れなく記入できるように項目を作成してください。
収入欄の最後には、収入の合計項目を作ります。
現段階では、右に並んでる「0」は気にせず、項目を作成するだけで結構です。
「0」が並んでいる部分は、後ほど計算式を記入します。
4.年間収支項目を作成しよう
年間収支項目を作成してください。
今はそれだけで結構です。「0」が並んでいる部分は、後ほど計算式を記入します。
この項目には、年間収入から年間支出を引いた金額が入ります。
5.金融資産項目を作成しよう
金融資産項目を作成してください。
今はそれだけで結構です。「0」が並んでいる部分は、後ほど計算式を記入します。
この項目には、運用可能な金融資産の全金額が入ります。
如何でしたでしょうか?
とりあえず、サンプルのような見栄えになりましたでしょうか?
項目名は、各自自由に作成して頂いてかまいませんので、
まずは、このサンプルのような形に仕上げることを目標にしてください。
分かりやすいように色分けしてありますが、必要でなければ特に色分けする必要はありません。
作成方法は次回に続きます。
まとめ
・表計算ソフトを用意する
・ライフプランニングに必要な要素(金額)を用意する
・まずは、表に項目名(年号、年齢、支出、収入、年間収支、金融資産)を記入する